ミリシタで2500位を狙った話

そうだ、イベント走ろう。


アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ(以下ミリシタ)。しばらく来ないと思っていためちゃめちゃ好きな曲のイベントが来てしまった。



Beat the World!!!である。



私は基本的にアイマスアイマスでもSideMのPであるのだが、バンナムフェスに関してはBeat the World!!!のオリメン披露を見に行ったようなものだ。

余談だがSideMでの担当が披露したBaile Apasionadoもめちゃくちゃ良かった。


とにかく私はこのBeat the World!!!(以下BtW!!!)という楽曲が、菊地真と舞浜歩が大好きだ。PR走ろう。

というかここで走らなかったらもう一生走らない気がする。

SideMのプロミも中止になったことだしこのくらいしないとやってらんねえよな。



そんなわけで準備していく。

検索した結果ミリオンジュエルが15000くらいあればなんとかなるようなので、ジュエルを用意。


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(直前の限定亜美に焼かれて無償が少ない)


余ったらグランドール・パピヨンを買おう。



3月1日、属性とブーストされるステータスの発表。


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あれ!?PrDaじゃない!?!??!??

完全に死角から来た。同日実装の【リメンバーショット】九十九一希と同じものを感じた。

白ライオンの真ちゃんを持っていないのでトリコVoのフェス限杏奈と共に走ることにした。




3月2日。ここからイベントを走っていく。


フィジカルメンタルインテリで言うと消去法でインテリのPなのでまずは日速を計算。

プラチナスターシアター形式はイベントアイテム180個消費で537ポイント入手できる。

これを4倍した数値で目標ポイントの20万を割り、さらに4倍プレイ1回分にかかる航空券の数である720を掛ける。

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というわけで67000枚の航空券があればイベント楽曲だけで20万ポイント稼げることになる。だいたい1日1万弱のペースだ。


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(航空券の枚数とは思えない枚数が一気に付与されて若干面白い)


この辺は他のブログさんと同じだが、時間効率を重視して特別なお仕事→ライブチケットが300枚溜まったら航空券7倍ライブ をひたすら繰り返していく。


私はそれほど音ゲーが苦でない人間なので、好きな楽曲を好きなだけ遊んでいこうと思う。


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もう一生分NYに行けそうな気がする。


そして一日目ほぼ休み無しで1万枚集めたので、1日あたりの所要時間が約2時間ということもわかった。曲は全てRaise the FLAGである。RtFかBtW!!!かというくらい好きだ。


3月3日。気分を変えてメメント?モメント☆ルルルルル♪で遊びつつ航空券を集めていたら。

そんなことある?

まさかのSideM担当上位。顔が良すぎる。イベント期間が重なる6日〜9日の心の平穏を捨て去る決意をする。


3月4日。とりあえず3万ポイント通過。同時に航空券も3万枚を超える。私は一体何をしているんだ?
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ちなみにこの日はbrave HARMONYで走った。

というか6日からSideM走るから航空券集めのペースを上げなければいけないのでは?ということに気づいた。


3月5日。疲れてきたのでパソコンでYouTubeを見つつオートライブで航空券を集める。

この日の気付きとしては「航空券集めだけならオートライブパスはそれほど減らない」ということ。お仕事で300枚チケットを集める過程で結構パスが落ちるのだ。

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2枚一気に落ちることもある。

1万3000枚ほど集めて終了。この時点で航空券の目標数まであと2万枚少々である。


3月6日、4倍モード実装。とりあえず5万枚まで航空券を稼ぎ、SideMのイベントに備える。


リアルも忙しかったので三次元推しの出る生放送もリアタイできない。この日は結構本気で人権がなかった。


3月7日。航空券を6万枚まで増やす。

注意点は「4倍モード時のお仕事消費体力2倍で2倍になるのは消費体力とチケットの獲得枚数だけ」ということ。単純にレベルアップしにくくなり、パスもそれほど落ちなくなる。ミリオンジュエルが引くほど溶ける。

そして音ゲー。前日ほぼ触れなかったので4倍モードは初めて触ることになる。

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さては思ってるより減らないな?ということに気付いたので航空券集めを一旦ストップし、消費数4倍で「航空券を使い切る」ことを目標にする。


3月8日、ひたすら手打ちでBtW!!!をプレイする。BtW!!!は名曲だし譜面も程よく難しいので全然飽きない。

思えば私はバンやろのイベントでOne Night Carnivalを100回以上手打ちクリアしてきた人間なので、この辺は個人差があるかもしれない。

音ゲーが苦手なら飽きる前にオートライブパスを使って作業化してしまうのもありだと思う。

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なんとか4桁まで減らした。イベント楽曲用アイテムは使いきれる分だけ集めるのが重要であると実感する。


3月9日、最終日である。

といっても前日の時点で目標の20万ポイントは超えているので、ボーダーの様子を見つつまったりプレイするだけだ。月曜日だし。

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キリよく25万ポイント集めてフィニッシュ。

なお私はバカなのでBtW!!!を88回全て手打ちでクリアした。結果月が変わる前にあるだけ買ったオートライブパスが若干余った。


・最終結



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やったぜ。見事3桁順位に着陸である。

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ちなみにPlvが20くらい上がった。

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こちらが走り終わった時点で残ったジュエル。思ったより残った。

消費ジュエルは1万個、ドリンクは各種10本ずつといったところだろうか。(メメモメ、Super Duperも衣装を取っていたため備蓄があまりなかった)



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なにはともあれ、BtW!!!は最高!なのであった。




追記


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SideMのホロ称号も無事入手しました。

BLASTの「Resonance」が嫌いだった

バンドやろうぜ!というスマートフォン向けアプリゲームがある。
何の変哲もない音ゲーアプリである。

今からスマホにこのアプリを入れている人の方がわかりやすい話をするが、面倒だったらYouTubeでプレイ動画を見てみてもいい。

主人公たる4バンドのうち、今回はBLASTの話をする。

ぶらすとではなくぶれいすと、男子高校生4人組のバンドだ。

彼らの曲に「Resonance」というものがある。メインシナリオ第1部の最後に追加される恒常楽曲だ。

私はそれが嫌いだった。エンディングテーマのように思えたからだ。

私は基本的にゲームは楽しむものだと思っている。だから悲しかったり辛かったり重かったりするゲームはなるべく避けて生きている。

バンドやろうぜ!は、基本となるストーリーはそれなりに重いものの、1章(5話)でハッピーエンドで解決するし、イベントのシナリオではかなり暴走して色々なキャラクターが変なことを口走る。

真面目な部分と面白おかしい部分のバランスがいいから続けられているのかもしれない。

話は戻って、BLASTのメインシナリオは基本的に週刊少年ジャンプに載っていそうな王道熱血系だ。楽曲は熱く激しいものやメッセージ性の強いものが多い。

Resonanceは、どちらの要素も併せ持つ楽曲だった。

私はそれを聴いた時に寂しくなった。BLASTの物語が終わってしまうような気がしたからである。

バカみたいに前向きで、でも冷静に状況を判断できる東雲大和。音楽に対して真剣で、真剣さ故に傲慢で猪突猛進な巻宗介。なんでもそこそこできる器用さを持ち、聡明で狡猾な佐伯翼。家族がおらず、BLASTが居場所だという白雪徹平。彼らの話はここで終わりだよ、と言われた気がした。

聴いていて寂しくなる音楽を、わざわざゲーム内で聴くことはない。私はResonanceをプレイしなくなった。

ところが、ここで私に転機が訪れる。

バンドやろうぜ!が4/1に開催したライブ「春∞宴(炎)」のチケットが当たったのだ。

BLASTともう一つ、キラキラしたパフォーマンスが特徴のバンド、Fairy Aprilが参加するライブだ。

私はもともとアイドルゲームのオタクなので、バンドの女たちに刺されないかとビクビクしながら片柳アリーナに足を踏み入れた。

私はMCや曲順を覚えるのがひどく苦手な人間だ。だからResonanceの前に東雲大和役の生田鷹司さんが何を言ったかも、初めて聴いた2番以降の歌詞も、覚えていない。

それでも、生で聴いて、何かが変わった。

Resonanceはゴールではなくスタートの歌だと思うようになった。

理由はよくわからないけれど、誰にでも生で聴くと価値観が変わる曲はあると思う。

それは一般的なバンドの曲でも、私のように2次元ジャンルの曲でも、アイドルの曲でも有り得る。もしかしたら、クラシック音楽が当てはまる人もいるかもしれない。

音源だけでものを判断するのは、少しもったいないかもしれない。ちょっとでも気が向いたら、そしてお金と時間があったら、改めて聴いてみるのもいいんじゃないだろうか。

私はこれからResonanceのクリア回数をまずは10にしようと思う。Resonanceと、向き合い直してみたい。

ただあのオレンジノーツとは一生和解できる気がしない。